不動産投資を始めるときの手続き

不動産投資をしている人やこれから始める予定の人に、税金のしくみや確定申告の手続きについて
問い合わせを受けることがあります。

今日はサラリーマンが不動産投資を始める場合の手続きについて書きたいと思います。

①個人事業の開業届出書
不動産投資を始めることになったときに初めに提出する書類です。住所や氏名、生年月日などの基礎情報を書きます。

この書類を書くときによく聞かれるのが開業日をいつにしたらいいのかということです。
あくまで「開始した日」としか説明されてないので、具体的に何の日を書けばいいのかと疑問に思うかもしれません。迷ったとすれば状況に応じて次の日のどれかを書いておけば問題無いかと思います。

・不動産を購入した日
・不動産の貸し付けを開始した日
・不動産の建築を開始した日

②青色申告の承認申請
青色申告をした方が良いですかと聞かれることがありますが、結論を言えば青色申告にした方が良いと思います。理由は色々ありますが一番のメリットは「青色申告特別控除」があるからです。青色申告特別控除は経費を払っていないのに経費と同じように利益からマイナスすることが出来ます。
(金額は10万円か65万円のいずれか)

これから不動産投資を始めたい方はぜひご連絡下さい。