保険を使った節税

今日は保険を使った節税について書きたいと思います。

一口に保険と言っても自動車保険や火災保険など色々ありますが、節税に利用されるのは生命保険です。

なぜ節税に利用されるかというと、保険料を払うと「生命保険料控除」という制度で税金が安くなります。
また、保険を解約して返戻金を貰った時や保険が満期になって一時金を貰った場合に、払った保険料より多い金額を受けられることもあります。この利益の部分(「受け取った金額」-「払った保険料」)には所得税がかかりますが、一時所得といって税金がかかる利益が約半分になるので税負担は通常よりもずっと安くなります。

なので、保険料を払っているうちは「生命保険料控除」で税金を安く抑えて、逆に保険を解約した時や一時金を貰って利益が出たときは「一時所得」になるため効率よく資産を増やすことが出来ます。

今回は所得税について書きましたが、別の機会で法人税についても書きたいと思います。