クラウド会計ソフトについて

今日はクラウド会計ソフトについて書いてみました。

数年前からクラウド会計ソフトをよく見るようになりましたが、どういうものか説明したいと思います。

①使用できるOS
Macを使っている人は良く感じることかもしれませんが、Macだと使えない会計ソフトは結構たくさんあります。クラウド会計ソフトだとインターネットにつながれば使えるのでOSによる不便さは無いかと思います。

②料金
市販の会計ソフトだと安いのでも5万円くらいするものが多いですが(さらに毎年保守料もかかったりします。)、クラウド会計ソフトは年間1万円から2万円前後で使えるものが多く低価格で使用できます。

③自動同期機能
インターネットバンキングを契約していると、預金口座の情報を会計ソフトに自動で取り込むことが出来るので、簿記の知識があまりなくても自分で帳簿を作ることが出来ます。あとクレジットカードの情報も取り込めるのでカード支払が多い場合も便利です。

④売上・給与の処理
請求書の発行や給与計算も出来るクラウド会計ソフトがありますが、その場合、売上や給与の処理も自動で取り込むことが出来ます。

私もいくつか使ったことがありますが、特に③の自動同期機能はかなり便利だと思います。ただ、現金取引が多いと自動同期機能のメリットはあまり無い様に思います。

コストを抑えたい会社だと、帳簿の作成はクラウド会計ソフトを使って決算や申告書の作成を税理士に依頼するのも良いかもしれません。